八戸学院光星、10安打快勝 猛打復活掲げた冬場の練習生きた

[ 2016年3月21日 16:14 ]

<八戸学院光星・開星>初回、二死三塁から先制の適時内野安打を喜ぶ八戸学院光星・仲井宗基監督

第88回選抜高校野球大会1回戦 八戸学院光星6―2開星

(3月21日 甲子園)
 3年連続の初戦突破を果たした八戸学院光星(青森)の仲井宗基監督は試合後「率直にうれしい気持ちでいっぱいです」とホオを緩めた。

 開星のエース・吉川が初回から140キロ超のストレートを投げ込んでくるなか「ちょっと手強いなと感じていた」と苦戦も覚悟したが、終わってみれば10安打6得点での快勝。「ひと冬かけて、もう一度、猛打、強打の光星復活を掲げて練習に取り組んできた。初回、ラッキーなかたちで点が入って、何とか自分たちのペースで試合を終わることができたのかなと思う」。初回、2死三塁から一塁内野安打で挙げた先制点の価値の大きさを振り返った。

 2回戦は26日、龍谷大平安(京都)と対戦する。「2年前、こてんぱんにやられていますので、何とかいいゲームができるようにしっかり準備したい」と指揮官。14年の第86回大会で同じく2回戦で対戦し、2―8で敗れた相手へのリベンジを誓っていた。

続きを表示

この記事のフォト

2016年3月21日のニュース