中日・岩瀬 開幕2軍 最速133キロ止まり、谷繁監督が方針示唆

[ 2016年3月21日 06:15 ]

<中・ロ>9回、三木を一塁併殺に打ち取りベースカバーに走る岩瀬

オープン戦 中日1-1ロッテ

(3月20日 ナゴヤD)
 キャンプ終盤のインフルエンザ感染などで調整の遅れていた中日・岩瀬がオープン戦初登板に臨み、1回を無安打無失点に抑えた。

 17日にも寝違えの首痛で登板回避があり、13日の2軍教育リーグ・広島戦以来のマウンドに「ここまで実戦が遠くなるとは思わなかった。徐々によくなっている。なんとかもう一つ上げたいなという感じです」と巻き返しを誓った。

 本拠地ナゴヤドームでは14年8月6日の広島戦以来592日ぶりの登板。1死から四球を与えた後、三木を一ゴロ併殺打に仕留めた。最速133キロに「最低130キロ後半は欲しい」と課題を自覚し、谷繁監督にも「もう少し登板が必要になる」と開幕2軍の方針を示唆された。昨季は左肘痛で公式戦登板のなかった41歳は「あらためてここで投げたいと思った」と決意を新たにした。 (細川 真里)

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2016年3月21日のニュース