ジャイアンツ2年ぶりWシリーズ制覇王手!バムガーナー圧巻4安打完封

[ 2014年10月27日 12:18 ]

ロイヤルズ戦に先発して好投したジャイアンツのバムガーナー(AP)

ワールドシリーズ第5戦 ジャイアンツ5―0ロイヤルズ

(10月26日 サンフランシスコ)
 大リーグのワールドシリーズ(7回戦制)は26日(日本時間27日)、サンフランシスコで第5戦が行われ、ジャイアンツが5―0でロイヤルズを下し、3勝2敗で2012年以来2年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇に王手を懸けた。ロイヤルズの青木宣親外野手(32)は3試合連続で先発を外れ、8回から右翼の守備に就いたが打席には立たなかった。

 ジャイアンツはエース左腕バムガーナーがロイヤルズ打線を散発4安打に抑え、無四球で完封勝利。2回には先頭のペレスに右前打を打たれるも後続を三者連続空振り三振に仕留め、5回1死二塁でもダイソン、シールズの下位打線を連続空振り三振。第1戦に続く快投でチームに大きな白星をもたらした。

 打線は2回、1死二、三塁からクロフォードの二ゴロの間に1点を先制。4回にはサンドバルとイシカワの安打で2死一、二塁とし、クロフォードが今度は中前にポトリと落ちる適時打を放って追加点を挙げた。8回にはペレスのフェンス直撃の中越え2点二塁打とクロフォードの左前適時打で3点を挙げてダメを押した。

 ロイヤルズは打線が振るわず零封負け。2、7回には先頭打者が出塁したが生かせなかった。

 第6戦は28日(日本時間29日午前9時7分開始)、ロイヤルズの本拠地カンザスシティーに舞台を移して行われる。

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