ジ軍タイ勝!12年MVP・サンドバルが復調の決勝2点中前打

[ 2014年10月27日 05:30 ]

同点の6回2死満塁から2点中前打を放ったサンドバルは一塁上で喜びのポーズ(AP)

ワールドシリーズ第4戦 ジャイアンツ11―4ロイヤルズ

(10月25日 サンフランシスコ)
 ジャイアンツは、12年ワールドシリーズMVPのサンドバルが復調し、決勝打を放った。同点の6回2死満塁から試合を決める2点中前打。体調不良を訴えて前日の第3戦は無安打に終わり、点滴を受けたこの日は守備練習を免除。打順も4番から5番へ下げていたが、今季打率・199と数字の悪い右打席で2安打した。

 「どんなに体調が悪くてもプレーするつもりだった」と16安打11得点の猛攻の火付け役に。ブルース・ボウチー監督は「スイングは良くなっていた。左投手との対戦が続き感じがつかめてきたようだ」と復調を歓迎した。 

 ▼ジ軍・パニック(2安打2打点。勝敗の明暗を分けたポイントに青木の併殺打を挙げ)俊足の走者がいたが、一塁手のベルトが3―6―3の併殺に成功した。あれが試合の流れに大きく影響した。

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