名球会 創立35年記念誌を発売へ

[ 2014年7月12日 05:30 ]

本を手にポーズをとる名球会の山本副理事長(右)と柴田理事

 日本プロ野球名球会(王貞治会長)は11日、都内のホテルで記者会見を開き、創立35周年の記念誌「球極」(本体1万2000円+消費税、学研教育出版)を25日に発売すると発表した。

 出席した山本浩二副理事長は「次世代に残るものをつくろうということで誕生した。名球会会員の総力を挙げてファンの拡大、野球少年たちの参考目標になるように役立てていきたい。全国の小中学校の図書館に置いていただけたら…」と話した。

 通算記録が投手は200勝か250セーブ、打者は2000安打の入会資格をクリアした会員は現在63人。記念誌では球史を彩った会員全員のエピソードが紹介されている。収益金は東日本大震災の被災地訪問などの支援活動に充てられる。

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2014年7月12日のニュース