巨人、キューバ人150キロ腕獲得へ セペダに続き今度は投手

[ 2014年7月12日 05:33 ]

 巨人が球団初のキューバ人投手の獲得に動いていることが11日、分かった。すでに担当者が現地を訪れており、現時点ではヘクター・メンドーサ投手(20)の獲得が最有力とみられる。交渉がまとまれば、近日中にも発表される。

 国内リーグに所属するメンドーサは150キロ前後の直球を投げる右腕。WBCでの代表歴はないが、まだ20歳と若くて伸びしろもある。キューバの地元紙などによれば、先月末には現地で他の選手らとともに巨人の担当者の前で実技を披露したという。

 メンドーサについては複数の国内球団も獲得に興味を示していた。だが、この日、他球団関係者が「巨人が優位。うちは難しい」と話すなど、巨人との交渉は細部まで進んでいるもよう。野手ではアンダーソン、セペダの2選手が在籍しているが、キューバ人投手を獲得すれば球団初となる。

 巨人は4月19日にはキューバ野球連盟との間で野球技術の向上と人的交流を目的とした友好協定の締結を発表。その第1弾補強としてキューバの至宝・セペダを獲得。その際、原沢敦球団代表兼GMは「野球王国のキューバは身体能力が高く実力ある選手が多い。今後も調査に力を入れたい」と語っていた。まだ国際大会などでの実績がないメンドーサの獲得に成功すれば今後の開拓市場としてさらに注目を集めることになる。

 メンドーサとの交渉がまとまらなかった場合に備え、左腕のアリエル・ディアスの調査も行っているもよう。交流戦を制し、リーグでも首位を快走する巨人は日本一奪回へ補強の手を緩めない。

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