梅野6号!高校先輩・笠原討ち「力も入りましたね」

[ 2014年7月12日 05:30 ]

<巨・神>8回2死、梅野は左越えにソロ本塁打を放つ

セ・リーグ 阪神12-5巨人

(7月11日 東京D)
 そのバットさばきは、猛虎の歴史を代表する打者に成長する可能性を秘めている、と言っていいだろう。初のスタメンマスクを任された、巨人との伝統の一戦。阪神・梅野の打棒が、さく裂した。

 「打った時に、いい感触がありました」

 見事な“先輩撃ち”だった。5点差に追い上げられた直後の8回2死無走者。フルカウントからの7球目だ。福岡工大城東高の1学年上の先輩である相手4番手・笠原が投じた135キロのフォークを完ぺきにとらえた。打球は美しいアーチを描きながら、猛虎ファンが陣取る左翼席へと飛び込んだ。ダメ押しとなる6号ソロ。「先輩だったので力も入りましたね」。リード面だけでなく、バットでも投手陣を援護してみせた。

 阪神の新人捕手が巨人戦で本塁打を記録するのは、ドラフト制後では85年の嶋田宗彦(現スコアラー)以来、史上3人目の快挙。スタメンわずか26試合で早くも6本とは、末恐ろしい。シーズン残り65試合。久しぶりに現れた和製アーチストのバットから、目が離せない。

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