杉内、最速2000奪三振達成!プロ野球史上22人目

[ 2014年7月12日 19:35 ]

<巨・神>通算2000奪三振を達成し、花束を掲げる巨人・杉内

 巨人の杉内俊哉投手(33)が12日の阪神戦(東京ドームD)でプロ野球史上22人目となる通算2000奪三振を達成した。

 大台まで、あと3に迫っていた杉内は3回に能見からこの試合最初の三振を奪い、6回にも能見から三振を奪って王手をかけると、続く上本をフルカウントから外角高めの速球で空振り三振に仕留めた。1930回2/3での達成は、石井一久(スポニチ本紙評論家)の1967回2/3を抜いて歴代最速での大台到達となった。

 杉内は鹿児島実から三菱重工長崎を経てドラフト3位でダイエー(現ソフトバンク入り)。同年4月1日のロッテ戦(福岡ドーム)に先発し、プロ初登板。1回にサブローから初三振を奪った。この試合では6回1失点でプロ初勝利もマークしている。08、09、12年には最多奪三振のタイトルを獲得。FA権を行使して12年から巨人でプレーしている。

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