キラーぶり発揮!メッセ、虎助っ投13年ぶりG戦シーズン3勝目

[ 2014年7月12日 09:03 ]

<巨・神>7回無死一塁、松本(右)の打球に足を伸ばすメッセンジャー

セ・リーグ 阪神12-5巨人

(7月11日 東京D)
 さすがの巨人キラーだ。阪神の先発メッセンジャーは8安打を浴びながらも、要所を締め7回を3失点。チームトップとなる7勝目を挙げるとともに、阪神助っ人では01年のカーライル以来となるG戦シーズン3勝目をマークした。

 「2本のソロホームラン以外は良いピッチングをできた。一時は逆転されたけど、大量点で援護してくれた野手のみんなに感謝したい」

 立ち上がりは苦しんだ。先制点をもらいながら、初回からいきなり2死三塁のピンチ。4番・村田に中前適時打され、あっさり同点とされた。続く2回は、阿部に右越えソロ本塁打され勝ち越し点を献上。3回も1死三塁とされるなど、不安定な投球が続いた。

 それでも崩れなかったのは、登板前日にモチベーションをかき立てられる出来事があったからだ。10日、ローリングスジャパンがメッセンジャーと今季のアドバイザリー契約を締結したことを発表。昨年、セ・リーグの奪三振王を獲得した実績を、アメリカで126年の歴史を誇る同社が評価してのものだった。

 「子どもの頃から憧れていたローリングスのグラブで試合に臨めることは光栄。歴史と伝統のあるベースボールブランドのサポートを受け、リーグ制覇、日本一を目指して頑張りたい」。同社からの正式発表を受け、改めて気合を入れ直した。

 2―2のまま推移した4、5回はいずれも3者凡退で踏ん張り、6回の味方打線爆発へとつなげた。これで今季の対巨人は30イニングを投げて6失点で、防御率は1・80。首位を走るG追撃へ、これほど頼もしい存在はいない。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2014年7月12日のニュース