東京成徳大高、捕手負傷に一丸白星 代役鈴木が勝ち越し打

[ 2014年7月12日 05:30 ]

<麻布・東京成徳大高>初回、ベンチのフェンスに激突し左ひざをおさえてうずくまる東京成徳大高・近藤

東東京大会2回戦 東京成徳大高8―1麻布

(7月11日 神宮第2)
 アクシデントにもめげず、東京成徳大高が麻布を下して2年ぶりに初戦を突破した。

 「あいつのためにも絶対打たなきゃいけないと思った。近藤とは学校でも同じクラスでチームで一番仲が良い」

 そう話したのは鈴木。初回だった。正捕手の近藤が邪飛を追いかけて三塁ベンチ前フェンスに激突。左膝から流血し、担架で運び出されて救急搬送された。そして、代役として急きょマスクをかぶったのが鈴木だった。今年の2月から捕手に転向したばかりでこの日が公式戦初出場にもかかわらず、1失点に抑える好リード。打っても「力を借りようと思って」と近藤の打撃用手袋をつけて打席に立ち、1―1の4回1死二塁から勝ち越しの右越え適時三塁打を放つなど2安打4打点だった。

 近藤は患部を4針縫い、全治1週間と診断された。森田正裕監督は「近藤のケガで慌てるかと思ったが、選手が声を掛け合って慌てることなくやってくれた」とナインを称えた。

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