大和「いい仕事ができた」 今季初4安打でG倒貢献

[ 2014年7月12日 09:03 ]

<巨・神>9回、大和は左翼線二塁打を放ち、この日4安打の大暴れ

セ・リーグ 阪神12-5巨人

(7月11日 東京D)
 伝統の一戦で阪神・大和が奮闘した。今季初の1試合4安打で6度目の猛打賞を獲得。東京ドームでめっぽう強い男が本領を発揮した。

 「いいイメージがあったんで。それだけで行った感じです。開幕のことが頭にあったんで。いい仕事ができたと思う」

 初回1死で迎えた第1打席から全開だ。「塁に出ることを考えた。相手も初球から来るとは思わないかと考えた」と先発の大竹が投じた初球の外角スライダーを中前へ運び、突破口を開くと、2死一、二塁からマートンの中前打で二塁から一気に先制のホームを駆け抜けた。

 1点を追う3回は1死一塁からの打席。ベンチの強攻策に応える快音を放った。カウント1―1からのヒットエンドランで、甘いスライダーをとらえる左前打。一、三塁に好機を広げ、同点につなげた。中前打で出塁した6回には、続く鳥谷の浅い中前打で一気に三塁を陥れた。計4度の出塁で3度も本塁に生還する活躍だった。

 試合前の時点で打率は・241だった。規定打席到達者の中ではリーグ最下位。2試合無安打で乗り込んだ敵地だった。だが、3月28日からの開幕カードでも12打数7安打と打ちまくった大好きな東京ドームで打棒復活。打率は・251に上昇し、最下位を脱出した。

 本来の輝きを取り戻した大和を和田監督も高く評価した。「上本、大和が出ればいろいろな攻撃ができる」。さらに連勝を伸ばし、猛虎打線に勢いを付けるには欠かせないつなぎ役。背番号0の復調は頼もしい限りだ。

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