長嶋&松井氏 師弟の栄誉を球界が祝福 王氏「感無量でした」

[ 2013年5月5日 18:50 ]

国民栄誉賞を受賞し、王貞治氏(中央)から祝福の花束を受け取る長嶋茂雄氏。左はともに受賞した松井秀喜氏

 師弟そろって国民栄誉賞を授与された長嶋、松井両氏を球界が祝福した。長嶋氏とともに一時代を築き、授与式で花束を贈呈した王貞治氏は「ミスタープロ野球」の晴れ姿に「一緒にやっていた者として感無量でした」と感慨深げだった。

 王氏は、2004年に脳梗塞で倒れた長嶋氏が自らの声であいさつしたことに「ファンの人に気持ちを伝えられたというのが、われわれの、まだ一部ではあるけれど念願がかなった」と喜んだ。また、松井氏には次代のスラッガー育成を期待し「後を追ってくれる選手を何とか育てたいという思いは、共通していると思う。われわれが心を通わせ合いながら、少しでも伝えられたらいいなと思う」と話した。

 王氏とともに国民栄誉賞の受賞者として祝福に訪れた衣笠祥雄氏は「日本で10年、米国で10年。松井秀喜という選手に大勢の人が期待して、その中で期待に応えた」と松井氏のスター性を褒めたたえた。

 2人と接した巨人の高橋由伸外野手は「誇りに思う」と自分のことのように喜んだ。始球式で捕手を務めた原辰徳監督は「2人ともプロ野球界を含めて大きく貢献した。勝利で花を添え、恩返しができた」と1―0で広島に競り勝ち、ほっとした笑顔を浮かべた。

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