森脇監督 マウンドで初ゲキも空回り 金子被弾

[ 2013年5月5日 06:00 ]

<楽・オ>7回1死二塁、オリックス・森脇監督(左端)は自らマウンドに足を運び金子(左から4人目)を激励するが…

パ・リーグ オリックス1-4楽天

(5月4日 Kスタ宮城)
 何という空回りだろうか。7回、松井の2ランにオリックスベンチは言葉を失った。直前に、森脇監督自らマウンドに向かい、金子に「しっかりと勝負しろ」と厳命。

 就任後、初めてとった行動が、まさかの裏目になった。「思い切り勝負した結果だから仕方ない。中途半端が一番良くない。ぼくも悔いが残るし、金子もそう」。指揮官は努めて冷静に振り返ったが、現状を表すかのような皮肉な結末となった。

 通算13勝1敗で、11連勝中だった楽天キラーの金子でも、チームの連敗を止められなかった。5回に、松井に先制の2点適時二塁打を浴び、7回の2ランでダメを押された。楽天との相性の良さについて「知っていた」というエースも、松井1人に4打点をたたき出され、「やはり(5回)先頭の四球。期待に応えられず悔しい」とうなだれた。打たれた2本はどちらも逆球。08年3月27日以来、5年ぶりの楽天戦黒星に、悔いが残った。

 これで4連敗。ここ10試合では1勝9敗という流れの悪さで、5位の楽天にも2ゲーム差をつけられた。それでも森脇監督は「ゲーム展開も、ペナントも苦しい流れだが、しっかり耐えないといけない。遅かれ早かれ、こういう時期は必ず来る。耐えることができたチームが最後に残る」とチームに檄(げき)を飛ばした。果たして、実りの秋はやってくるのか…。

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