「ノリおめでとう」 中日ファンも2000安打祝福

[ 2013年5月5日 20:22 ]

中日戦で通算2000安打を達成したDeNA・中村内野手を祝福するボードを掲げるファン

セ・リーグ DeNA9―4中日

(5月5日 ナゴヤD)
 古巣相手に持ち味のフルスイングで大台達成を決めた。5日の中日戦で国内通算2000安打を決めたプロ野球DeNAの中村紀洋内野手。「ノリおめでとう」。日米6球団を渡り歩き、戦力外通告も乗り越えてきた苦労人に両軍のファンは祝福の声を送った。

 球団合併で消滅した近鉄出身で「いてまえ打線」で鳴らした豪快なスイングにこだわり続ける。オリックスを自由契約後、2007年に育成枠で中日に入団。同年の日本シリーズでは最高殊勲選手に輝いた。

 鋭い打球で左中間を真っ二つに割り、二塁まで全力疾走。ヘルメットを脱ぐと、力強く左拳を突き上げた。2000安打まで残り2本となった中日の谷繁元信選手から花束を受け取ると、照れくさそうに白い歯を見せた。

 近鉄時代からのファンという三重県伊勢市の会社員浦野友輔さん(33)は「おめでとう」と感極まった様子。東京都大田区から駆け付けた会社員田嶋邦一さん(39)は「ぼろぼろになっても記録を達成する姿に男を感じた」と語った。

 中日育成時代の背番号205のユニホームを手に見守った愛知県豊川市の会社員北尾瑛介さん(26)は「ナゴヤドームで打つなんて絵になる男。最高の恩返しをありがとう」と拍手を送った。

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