ライアン小川 高く上げる左足狙われた…0・2秒差で明暗

[ 2013年5月5日 06:00 ]

<神・ヤ>足を絡めた攻撃の前に初回6点を失ったヤクルト・小川

セ・リーグ ヤクルト6-7阪神

(5月4日 甲子園)
 わずか0・2秒。この差がヤクルトのドラフト2位右腕・小川の明暗を分けた。

 初回1死一塁、鳥谷の打席で3ボール1ストライクから一塁走者・大和が二盗。直後に中前打で一、三塁とされ、マートンの初球に今度は鳥谷にも二盗を許した。足で揺さぶられた小川は、追い込んでからマートンに甘く入った直球を狙われ、先制3ランを被弾。プロ最多の6失点を初回だけで記録してしまった。

 ノーラン・ライアンを参考にした左足を高く上げるフォームが特徴だが、大学時代からクイックが課題。今キャンプでも伊藤投手コーチとともに課題克服に取り組んできた。同コーチは「速いクイックで投げるとボールの精度が落ちる。勝負にいくときはモーションが大きくなる」と説明。キャンプからの取り組みで、始動から捕手が捕球するまで合格基準とされる1・2秒台に改善されたが、この日も勝負どころでは1・4秒台を計測した。阪神・大和は「クイックは速い時もあるけど、遅い時もある。そこを狙った」と明かした。

 この日は制球に苦しみ、打者に集中したいところで弱点を突かれた。プロ最短の4回6失点KOでの初黒星は、今後への教訓となった。

 ▼ヤクルト・小川 試合を壊してしまって申し訳ない。盗塁?次はもっとケアしていきたい。

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