3時間半ルール撤廃決定 過去2年の引き分け増加を問題視

[ 2013年3月8日 06:00 ]

 12球団と日本野球機構(NPB)は7日、都内で実行委員会を開き、今季から「3時間半ルール」を撤廃することを正式決定した。セ、パ両リーグからの提案を受け、「過去2年間やってきたが、引き分け試合があまりにも多く、ファンの興味をそいでいる」と下田邦夫事務局長。延長12回制はそのままとなる。

 3時間半ルールは、11年3月の東日本大震災後の節電対策として11年シーズンから実施。試合時間が3時間半を超えれば新しい延長回に入らないという特別ルールだったが、その影響で引き分け試合が10年の計16試合から11年56試合、12年74試合と大幅増。引き分けを狙い、3時間半直前で時間稼ぎをするようなケースも散見された。試合時間の大幅な短縮もみられず、見直しを求める声が上がっていた。

 下田事務局長は、特別ルールを撤廃した上で「電力事情がひっ迫するなどした場合は、会議を開いて対応を検討したい」と説明。さらに「各球団で節電に一層努め、審判や監督、選手が今まで以上にスピードアップできるよう徹底していく」との方針を示した。

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