王建民攻略は「やはり左」 数字が物語る日本代表 左打者5人並びの理由

[ 2013年3月8日 06:43 ]

山本監督(後方)が見つめる中、打撃練習をする角中

WBC2次ラウンド1組1回戦 日本―台湾

(3月8日 東京D)
 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す侍ジャパンは8日、B組1位の台湾と2次ラウンドの初戦を迎える。山本浩二監督(66)は初戦必勝を期し、台湾のエース・王建民投手(32)対策として打線に左打者5人を並べることを決断した。

 ダブル・エリミネーション方式では何より重視される初戦。勝つには王建民の高速シンカーを避けて通れない。橋上戦略コーチは攻略法を「低めを捨てること」とした上で「数字では左打者の方が数字を残している。やはり左です」。メジャー通算7年間の被打率は右打者・259に対して左打者は・296。140キロ台中盤で鋭く食い込んでくる決め球で、1次ラウンド初戦はオーストラリアの右打者をことごとくゴロに仕留めた。

 だから、左の侍たちに攻略を託す。立浪打撃コーチは「左打者は引っかけることがあるが、食い込む球よりも対処しやすい」と説明。角中は宮崎合宿から通じて初めてのスタメン1番だ。

 8、9番にも稲葉、鳥谷を起用し、2番には井端。右打者ながら、内角を巧みに右方向へ打つ井端の高等技術なら対応できるという判断だ。さらに、坂本か中田を下げて松井を起用するという左打者6人の究極プランもある。

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