元阪神・金本氏が被害の詐欺公判「出資額は5億円以上」

[ 2013年3月8日 20:49 ]

 プロ野球元阪神の金本知憲さん(44)から出資名目で1億1千万円以上をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた無職本多善光被告(45)=埼玉県和光市=は8日、さいたま地裁(小坂茂之裁判官)であった公判の弁護側被告人質問で「5億円以上の出資を受けた」と述べた。

 初公判で本多被告は起訴内容を否認。この日も「だますつもりはなかった」とした。

 被告人質問で本多被告は、金本さんとは広島カープ時代に知り合い、引退後に事業をしたいと考えていた金本さんから出資を受けるようになったと説明。金本さんは「金は出しても口は出さない、いい投資家なんや」と話したという。

 出資金の具体的な使途の話はしなかったが、金額を電話で伝えるとすぐに振り込まれ、大半を金本さんや関係者の接待に使っていた。「銀座で1人1軒20万~30万円、一晩で100万円以上払うこともよくあった」と説明した。

 起訴状によると、ボートレース(競艇)投票券の場外発券所を建設する会社(東京都)の元役員だった本多被告は2006~09年、10回にわたり競艇団体への預託金や農地取得などの名目で計1億1680万円を詐取したとしている。

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