巨人ドラ5坂口 連夜のアピール打 武田勝の宝刀捉え二塁打

[ 2013年3月8日 06:00 ]

<日・巨>2回無死一塁、巨人・坂口が左越え二塁打を放つ

オープン戦 巨人2-0日本ハム

(3月7日 札幌D)
 また打った。巨人のドラフト5位・坂口が、2日連続で猛アピールだ。オープン戦出場2試合目にして「7番・一塁」で初スタメン。2回無死一塁の第1打席で武田勝の宝刀、真ん中低めに沈むチェンジアップを捉え、左翼線に強烈な二塁打を放った。

 「変化球が多いというのをコーチの方から聞いていたので意識していた。うまく打てました」

 開幕投手を務める技巧派左腕に対し「特別な目で見たら意識して打てない」と先入観を捨てた。雰囲気にのまれることなく、目の前の一球に集中した。

 かつてのライバルの存在が坂口を奮い立たせている。智弁和歌山時代に甲子園に3度出場。3年夏の駒大岩見沢戦では史上初の1イニング2本塁打を記録した。同じ右の長距離砲だった東海大相模の大田と比較され「西の坂口、東の大田」と騒がれた。この日はその大田と6、7番で名を連ね「一緒にやっていて楽しい」と目を輝かせた。

 前日のオープン戦は初打席初安打。そしてこの日はプロ初の長打を記録。連日の活躍に東海大の大先輩にあたる原監督は「一発で仕留めるという迫力がありますね」と目を細めた。1メートル86、90キロの巨漢。東海大時代の1学年先輩の菅野に負けじと、坂口も開幕1軍をアピールする。

 ◆坂口 真規(さかぐち・まさき)1990年(平2)9月29日、和歌山県生まれの22歳。智弁和歌山では2年夏から3季連続で甲子園出場。東海大では2年時に大学選手権、明治神宮大会準優勝。4年時は伏見(オリックス)とともに首都大学リーグ3季連続優勝に貢献。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。

 ▼巨人・高木京(5回3安打無失点も4四死球)セットポジションでバランスがうまく取れなかった。きょうの内容だと先発として厳しい。

 ▼巨人・村田(6回の右越え1号ソロを含む2安打2打点)広い札幌ドームで(右方向に)打てたのは内容ある一本。

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