王建民どんな投手?メジャー19勝2回も現在は所属先決まらず

[ 2013年3月8日 06:00 ]

東京ドームのマウンドの感触を確かめる王建民(左から3人目)
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WBC2次ラウンド1組1回戦 台湾―日本

(3月8日 東京D)
 台湾の英雄である王建民は、00年にヤンキースとマイナー契約を交わし、05年にメジャーデビュー。06年にはアジア人として最多の19勝を挙げア・リーグの最多勝を獲得した。

 翌07年にも19勝し、名門球団のエースにまで上り詰めた。その後は故障もあり、成績は下降。09年には右肩を手術し、1年のブランクを経て11年にナショナルズでメジャーに復帰した。高速で沈むシンカーが最大の武器で、ゴロアウト率が極端に高いのが特徴。現在は所属先が決まっておらず、WBCをアピールの場と考えている。

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2013年3月8日のニュース