ダル 毎回の11Kも「そこまで取っているとは思わなかった」

[ 2012年3月31日 14:57 ]

ロッキーズ戦の6回、2死満塁のピンチにマダックス投手コーチ(右)らと話すレンジャーズのダルビッシュ
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オープン戦 レンジャーズ5―3ロッキーズ

(3月30日 アリゾナ州スコッツデール)
 レンジャーズのダルビッシュ有投手(25)が30日、ロッキーズとのオープン戦に先発。2回にメジャー初の本塁打を浴びるなど6回98球を投げて6安打3失点、2四死球11奪三振で勝利投手となった。

 「この時期にしては良い投球ができたと思う」と自らの投球を振り返ったダルビッシュ。2回、ベテランのジアンビに浴びた特大のアーチについては「光栄です」と苦笑いした。

 序盤は直球の制球が安定しなかったが、「途中でツーシームに切り替えて安定した」。ゴンザレス、トロウィツキーの3、4番をそれぞれ3三振に斬るなど毎回の11三振を奪ったが「そこまで三振を取っているとは思わなかった」と話した。

 「強力打線を相手にした挑戦だったが、とても良かった」と合格点を与えたワシントン監督。ダルビッシュも「体も去年とは違うので百パーセントは分からないが、ここまで良く来ている」と調整には手応えを口にした。

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