巨人開幕2連敗 沢村好投もリリーフ陣が崩れリードを守れず

[ 2012年3月31日 17:01 ]

 プロ野球、巨人―ヤクルト2回戦は31日、東京ドームで行われ、巨人は昨季新人王の沢村が5回までは1安打無失点と好投したが、6回に被弾。リリーフ陣も踏ん張れず、3点差をひっくり返される逆転負け。3―6で敗れ、開幕2連敗を喫した。

 ヤクルトは“巨人キラー”村中が先発。沢村とともに背番号「15」同士。昨季は5試合を投げ合い、村中が3勝を上げている"因縁の対決”となった。

 球団史上始めての開幕戦無得点に終わった巨人打線は、昨日とオーダーは変わらず、2番に新外国人・ボウカー、3番・長野、4番・阿部、5番に横浜から移籍した村田が並んだ。

 初回から球速150キロを記録する好調な立ち上がりの先発・沢村は3回までヤクルト打線を無安打に抑えた。

 2回裏、昨季、村中を相手に打率6割と相性の良い巨人5番・村田が甘く入った変化球を左前に運び、この試合、初安打を記録。しかし、後続が倒れ無得点に終わった。

 巨人は3回に先制する。先頭・寺内が10球を粘り四球で出塁。沢村のバントで一死二塁とすると続く坂本が左中間に運び、巨人が今季初得点を記録。長野が右前適時打、村田は左中間を破る適時打で続き、この回一挙に3点を奪った。

 4回表、沢村はミレッジに初安打を許すも後続を断ち無失点。5回も危なげない投球でヤクルト打線を3人で終わらせた。

 6回表、好投を続けてきた沢村に乱れが出始める。先頭・村中の代打で入った雄平に中前打を打たれると、続く“ポスト青木”こと田中にレフトスタンドに運ばれる2点本塁打で1点差。その裏、一死から高橋由が今季初ヒットを記録するも、小笠原が併殺に倒れた。

 沢村は7回、この日2つめの四球で先頭の川端を歩かせると、宮本がきっちりと送り一死二塁。バレンティンに四球を与えたところで交代を告げられた。代わった久保も制球が定まらず、いきなり四球を与え一死満塁とピンチを広げた。雄平を三振に取るも、前の打席で本塁打を放った田中にフルカウントの末、同点の押し出し。巨人はここで久保に代え山口を投入。しかし、代打・飯原の2点左前適時打で逆転された。

 8回、巨人は山口に代えて越智が登板。しかし、4番・畠山に今シーズン初本塁打を浴び、1点を失う。さらに3連続安打を許し、一死満塁と再びピンチを迎えたが、代打・新田を二併殺に打ち取った。その裏は二死から阿部がフルカウントまで粘り四球を選ぶも、村田が二飛に倒れた。

 9回表、巨人はルーキー高木が登板、2つの三振を奪う好投を見せて味方の反撃を待つ。

 9回裏、ヤクルトはこの回からバーネットが登板。巨人打線は先頭打者・高橋が二ゴロ、代打・藤村が俊足を生かし左前二塁打と気を吐くも、打線が続かず逆転で開幕2連敗を喫した。

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