藤浪所属のアスレチックス 今季3度目6連敗で40敗到達 借金30、勝率2割…投打に厳しい数字並ぶ

[ 2023年5月24日 15:15 ]

ア・リーグ   アスレチックス2―3マリナーズ ( 2023年5月23日    シアトル )

マリナーズ戦に先発したアスレチックスのメディーナ(AP)
Photo By AP

 藤浪晋太郎投手が所属するアスレチックスは、マリナーズに逆転負け。これで今季3度目の6連敗となり、両リーグ30球団最速で40敗に到達した。わずか10勝で借金は30。勝率はジャスト2割だ。

 初回に幸先よく2点を先制も、先発・メディーナが5回に1番クロフォードに同点2ランを被弾。さらに2番フランスに2者連続アーチとなる決勝ソロを被弾した。

 5回は2死無走者とし、勝利投手の権利まであと1人だったが…。そこから崩れて3敗目となる黒星を喫した。

 打線も2回以降はわずか2安打に終わった。

 投打に厳しい数字ばかりだ。チーム防御率は一時よりは持ち直したが、それでも依然として30球団ワーストの6・95。打線が7点以上取らないと勝てない計算となっている。

 四死球の多さも目立ち、243与四球、36与死球もともに両リーグワースト。358失点、85本塁打、被打率・283、4セーブ…と、いずれも両リーグ最低の数字が並ぶ。

 打線もチーム打率・225は両リーグ29位。得点は同27位の180、三振数は両リーグで2番目に多い472個など。

 唯一といっていい光る数字は盗塁数。チーム48盗塁は両リーグ3位(リーグ2位)で、ルイーズが両リーグトップの25盗塁と奮闘している。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月24日のニュース