楽天・島内　球団生え抜き初の通算100号！田嶋撃ち先制3号2ラン　史上307人目

パ・リーグ   楽天―オリックス （ 2023年5月24日    ほっと神戸 ）

＜オ・楽＞4回、先制3号2ランを放った島内（撮影・岸　良祐）
Photo By スポニチ

　楽天の島内宏明外野手（33）が24日、オリックス戦（ほっと神戸）の4回に3号2ランを放ち、プロ野球史上307人目となる通算100号に到達。球団生え抜き選手としては初の快挙となった。

　「7番・左翼」で先発出場した島内は0―0の4回2死一塁、オリックス先発左腕・田嶋が投じた2球目、129キロ外角低めのカットボールを泳ぎながらも右翼席ギリギリに運んだ。

　楽天で100本塁打以上を記録したのは山崎武191本、浅村115本、ウィーラー106本の3人のみ。山崎武と浅村は移籍組でウィーラーは外国人選手のため、島内が楽天のドラフト入団選手としては初となる通算100号を達成した。

　島内は11年に明治大学からドラフト6位で楽天に入団。21年に打点王、22年には最多安打とベストナインのタイトルを獲得。昨年7月23日には通算1000安打を達成するなど、中心選手として活躍を続けている。