【広島・九里と一問一答】本拠地マツダで今季初勝利「絶対に勝ってやろうと」「最高です!」

[ 2023年5月24日 22:21 ]

セ・リーグ   広島6-2中日 ( 2023年5月24日    マツダ )

ヒーローインタビューを終えファンの声援に応える九里 (撮影・奥 調)
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 広島の九里亜蓮投手(31)が24日の中日戦に先発し、7回1失点で勝利に貢献。チームの連敗を「3」で止める快投を見せた。

 中日・涌井と投手戦になるかと思われたが、打線が初回から5点の大量援護。九里も好投で応え、4回にビシエドの遊ゴロの間に1点を返されたのみ、7回1失点にまとめた。

 中日戦にはとにかく相性が良く、今季は3勝全てが中日戦。これで31回を投げて2失点(自責点1)という竜キラーぶりとなった。九里自身も本拠地マツダスタジアムで今季初勝利となり、鯉党と喜びを分かち合った。

 以下は、試合後のヒーローインタビューから。

 ―7回1失点の内容は。
 「マツダスタジアムでは今年勝てていなかったので、絶対に勝ってやろうと思ってマウンドに上がりました」

 ―粘り強い投球だった。
 「調子自体は良くなかったが、野手の方々が先に大量点を取ってくれて、楽な気持ちで投げられた。しっかり守ってくれたので、この結果になったと思う」

 ―初回、大きな5点が入った。西川の2ランは。
 「格好良かったです」

 ―中村貴浩の適時打も流れを呼んだ。
 「格好良かったです」

 ―九里も本拠地で格好良い姿を見せられたが。
 「最高です!」

 ―次は交流戦の登板になる。
 「チームに勝ちが付くような投球をするだけ。また、明日からも熱い声援をお願いします」

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