巨人・岡本和真が前夜から2打席連発＆3戦連発「根性100％！」　リーグ最多に並ぶ特大9号　巨人が先制

セ・リーグ   巨人―DeNA （ 2023年5月24日    東京D ）

＜巨・D＞初回、岡本和は先制ソロを放つ（撮影・西川祐介）
Photo By スポニチ

　巨人の岡本和真内野手（26）がDeNA戦（東京D）で今季初の3戦連発となる9号ソロ。試合前に9本塁打していた宮崎、牧（ともにDeNA）の目の前で特大の先制弾を放ち、この時点でのリーグトップに並んだ。

　「4番・一塁」で先発出場。0―0で迎えた2回だった。先頭打者として入った第1打席。相手先発左腕・石田が投じた初球、真ん中やや外寄りの143キロ直球を完璧に捉えると、打球は左翼スタンド上段に突き刺さった。打った瞬間それと分かる特大の一発は今季初の3戦連発。また、前夜の第4打席から2打席連発となっている。

　岡本和は21日の中日戦（東京D）で7回に貴重な追加点となる7号2ラン。相手4番手右腕・清水からバックスクリーン右へ叩き込み、松井にセ・リーグ初となる育成出身新人初登板初勝利をプレゼントした。

　前日23日のDeNA戦（東京D）では9回に相手3番手左腕・坂本から左翼スタンド上段へ8号ソロ。チームは0―6からの反撃及ばず敗れたが、岡本和の一発で零敗を阻止した。

　▼岡本和　打ったのはストレートです。先頭だったので塁に出ることを考えていました。ホームランになって先制できて良かったです。根性100％！