阪神・ノイジー　「ワイフの選曲」登場曲変えて“花”開いた　家族の支えはやっぱり強い

セ・リーグ   阪神6―3ヤクルト （ 2023年5月23日    神宮 ）

＜ヤ・神＞7回、ノイジーは3ランを放つ（撮影・沢田　明徳）
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　【記者フリートーク】ノイジーの打撃が劇的に変化した転機があった。5月12日の甲子園でのDeNA戦。打席での登場曲をこの日から変えた。開幕からは尺八などの和楽器を使った侍イメージの「NARUTO　Main　Theme」を使っていたが、米国のアーティスト、モービーの「Flower」に切り替えた。

　好調はこの日から続いている。曲変更からちょうど10試合目となったが、その間の打率は.378で11打点。無安打に終わったのは2試合だけ。変更直前の打率は.246とストライクゾーンへの対応に苦しんでいたのがウソのようだ。登場曲が流れないビジターでも勝負強さは変わっていない。

　「開幕からの曲はテル（佐藤輝）が選んでくれたんだ。次の曲はワイフの選曲なんだ。よく知らないけど、彼女が好きな曲みたいだね」とケイデンス夫人に感謝。家族の支えはやっぱり強い。（阪神担当・鈴木　光）