ドジャースがブレーブスに快勝 新人ミラーはメジャー・デビュー戦で初勝利

[ 2023年5月24日 13:45 ]

メジャー初登板、初先発で初勝利を挙げたドジャースのボビー・ミラー(AP)
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 ナ・リーグ西地区首位のドジャースは23日、敵地アトランタ(ジョージア州)で東地区首位のブレーブスを8―1で下して31勝19敗。この日がメジャー初登板、初先発となった新人右腕のボビー・ミラー(24=196センチ、100キロ)が5回まで95球を投げ、ブレーブス打線を4安打、1失点に抑えて初勝利を挙げた。

 ミラーはルイビル大から2020年のドラフト1巡目の全体29番目にドジャースに指名されているが、そのとき全体10番目に指名されているのがルイビル大のチームメートで大谷翔平(28)が所属しているエンゼルスの左腕、リード・デトマーズ(23)。デトマーズはメジャー3シーズンですでに8勝(12敗)を挙げているが、ミラーは初登板で記念すべき1勝目を挙げた。

 ミラーは常時100マイル(160・9キロ)の速球を投げる本格派の投手で、ドジャースが“次期エース”として期待している逸材。初勝利を挙げたあとロッカールームでチームメートから祝福の?ビールやケチャップ、マスタードなどを頭から注がれ「いろいろなものをかけられたけれど、楽しかったよ」と笑顔をのぞかせていた。

 敗れたブレーブスは連敗29勝19敗。先発したスペンサー・ストライダー(24)は6回で11三振を奪いながら、5安打、4失点で今季2敗目(4勝)を喫した。

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