カブス鈴木誠也“ズッコケ先制6号弾”で勝利に貢献、ホームイン時に足滑らせ照れ笑い

[ 2023年5月24日 11:03 ]

ナ・リーグ   カブス7―2メッツ ( 2023年5月23日    シカゴ )

<カブス・メッツ>2回に先制の中越え6号ソロを放った鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が23日(日本時間24日)、本拠地シカゴでのメッツ戦に「4番・右翼」で先発出場。“ズッコケ先制6号弾”を放つなど4打数1安打1打点で、チームの7―2での勝利に貢献した。

 2回無死の第1打席、メッツの先発右腕メギルの初球、高めの直球を完ぺきにとらえる先制の中越え6号ソロ。17日(同18日)のアストロズ戦で4号ソロ、5号2ランを放って以来4試合ぶりの本塁打で、今季の本拠地初アーチ、直近8試合で5発目となった。打球速度は105・6マイル(約170キロ)、飛距離414フィート(約126・2メートル)、角度29度だった。ベースを1周してホームベースを踏んだ際には、足を滑らせてズッコケるシーンがあり、球審や相手捕手に「大丈夫?」と心配され、照れ笑いを浮かべるシーンもあった。

 3回2死の第2打席は四球、4回2死満塁の第3打席は遊ゴロ、7回無死の第4打席は見逃し三振、8回2死一、二塁の第5打席は遊ゴロだった。

 これで通算成績は35試合で127打数36安打、打率・283、6本塁打、18打点、1盗塁となった。

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