阪神 9回2死からの逆転で4連勝 岡田監督も「でっかい1勝や。大きいよりもうちょっとデカいなあ」

[ 2023年5月24日 22:35 ]

セ・リーグ   阪神6―5ヤクルト ( 2023年5月24日    神宮 )

<ヤ・神>9回、逆転の2点適時二塁打を放ち、ベンチに向かってポーズを決める佐藤輝(撮影・北條 貴史)
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 9回2死からの粘り。これが猛虎だ。1点を追う9回2死一、三塁から佐藤輝の2点二塁打が飛び出し、阪神が逆転勝利。4連勝で貯金を最多の13に伸ばした。最後まで諦めない姿勢に、岡田監督も「でっかい1勝」と目を細めた。

 ――大きい勝利だ。
 「なあ、ツーアウトやからなあ」

 ――佐藤輝がしっかり打った。
 「そらツーアウトやんか。そこまでなあ、つないだということやからなあ」

 ――ノイジーもしっかり三塁まで。
 「うん、まあ。(右翼手は)照明にはいったんかなあ。たぶん。照明やろうな」

 ――大山も一塁からよく走った。
 「いや、もうなあ。代走いなかったからなあ。延長があったしな」

 ――西勇も6回、1点差でよく粘った。
 「そうや。まあ、あそこで。最低、同点はいくと思ったけどなあ。まあ、その後よ。(西純の)あの2つの四球よ、おーん」

 ――前回と同じ形。
 「前回言うたことをそのままやってしもうたよな。代走出る選手な。四球出したら、投げるとこなくなってしまうよ、あんなことやってたら」

 ――島本は初登板で初勝利。
 「ええボール投げとったよなあ。うーん。勝ち投手や。オレもお前、初めてかな思って聞いたんよ、終わってから、ほんなら前してました言うから」

 ――この前は大きい1勝と。今回は。
 「でっかい1勝やなあ。大きいよりもうちょっとデカいなあ。ええ(笑)」

 ――相手には痛い1敗。
 「いや、そんな、お前、相手のことは知らんがな。関係ない、相手のことなんか(笑)。自分とこの勝ち負けやからな、そんなもん」

 ――吉村からも今日は2点。
 「悪かったんちゃうか、あっこで交代したのはな。70球くらいで。こっちは知らんけど、交代したから逆に嫌やったわ。そのまま崩せそうやったからなあ」

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