「勝利の舞」でおなじみヤク・田口から逆転勝ち　阪神・岡田監督の「勝利の舞」がSNSで話題に

セ・リーグ   阪神6－5ヤクルト （ 2023年5月24日    神宮 ）

9回、逆転打を放ってベンチに戻り、雄たけびを上げる佐藤輝（撮影・北條　貴史）
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　阪神が見事な粘り勝ちで、24日のヤクルト戦に逆転勝ちを収めた。

　9回2死無走者からの粘りだった。1点差ながらも、近本、中野が連続で見逃し三振に倒れ、2死となる窮地。だが、ノイジーの三塁打から2死一、三塁の絶好機をつくると、佐藤輝の2点二塁打が飛び出し、阪神が逆転勝利を収めた。4連勝で貯金は今季最多の13に。最後まで諦めない姿勢に、岡田監督も「でっかい1勝」と目を細めた。

　試合後はSNSで虎党も喜びを爆発。特に相手守護神・田口からの逆転勝利だけに価値があった。そして、意外な光景も話題を呼んだ。

　佐藤輝の逆転打の場面。ベンチから選手が飛び出して歓喜する中に、なんと岡田監督の姿もあった。普段は冷静に見守る指揮官だが、あまりの劇的な展開に、思わずベンチを飛び出したようだ。

　この光景は、ヤクルトが勝利した時などに見せる田口の「勝利の舞」に引っ掛けて「岡田の舞」などとツイッターで続々投稿。あっという間に「勝利の舞」がトレンドワード入りした。

　なかには、ベンチを飛び出して、大きく手を広げた岡田監督の写真と共に「これが岡田大監督による勝利の舞」と投稿するファンも。また、逆転打を喜んでベンチ前で“吠えた”佐藤輝に「これがホントの勝利の舞」と投稿するファンも出た。

　その他、「勝利の舞見なくて済む」「勝利の舞拒否打法きたぁぁぁぁ」「勝利の舞粉砕が何よりキモティーわ　サンキュータイガース」と歓喜する多くの虎党で盛り上がっていた。