【広島・龍馬と一問一答】先制弾で「アレンさん」援護 中村貴には「格好良かったです」

[ 2023年5月24日 22:30 ]

セ・リーグ   広島6-2中日 ( 2023年5月24日    マツダ )

緊張した表情でヒーローインタビューを受ける中村貴(右)を見つめる(左から)九里、西川 (撮影・奥 調)
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 広島が24日の中日戦に勝利し、連敗を「3」で止めた。初回の猛攻が勝利を手繰り寄せ、西川龍馬外野手(28)の先制弾が、決勝弾にもなった。

 初回、中日の先発・涌井から1番・菊池が3球目の直球を左前打。続く2番・西川が、今度も3球目の高め変化球を、豪快に振り抜き、右翼へ先制2ラン。わずか6球で流れを引き寄せ、初回の5得点につなげた。

 試合序盤の無死一塁では、送りバントはしない、という新井監督のイメージを体現した「2番打者」としての価値ある2ラン。試合後は3勝目を挙げた九里、プロ初適時打を放った新人の中村貴と一緒にお立ち台に上がった。

 以下、西川のヒーローインタビューから。

 ―先制2ラン。感触は。
 「感触は良かったです」

 ―チームトップタイの6号。長打にもこだわるシーズンと位置付けていたが。
 「そこはあまり考えていないが、きょうに関しては(九里)アレンさんを楽に投げさせれて、よかったと思います」

 ―中村貴浩の適時打は。
 「いや、格好良かったです」(隣に立っていた中村貴は笑顔)

 ―ここまで全試合にスタメン出場。どんな思いでプレーを。
 「負けることもありますが、何とか食らいついて、全員で勝てるように毎日やっています」

 ―ファンにメッセージを。
 「来週から交流戦も入りますので、何とか貯金をつくって挑みたいと思います」

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