Sスケート・糸川HC ミラノ五輪でメダル7個目標「まずは全種目入賞できる態勢を」

[ 2022年7月17日 05:05 ]

 日本スケート連盟のスピード強化部長を兼任するナショナルチームの糸川敏彦ヘッドコーチ(47)が16日、合宿を張る北海道網走市で取材に応じ、4年後のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪の目標をメダル7個と明言した。

 18年平昌五輪の6個、2月の北京五輪の5個を上回る高いハードルを設定。停滞している若手の育成にも力を入れ、札幌市が招致を目指す30年五輪では北京五輪と同じく世界2位のメダル数を目指す。オランダ人のヨハン・デビット・コーチの退任を受け、今季コーチから昇格。「エースに頼るだけではなく、まずは全種目において入賞できる態勢をつくり、4年後、8年後に多くのメダルにつなげたい」と語った。

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