デビュー2場所目の三段目・嘉陽が1敗目 勝っていれば次は朝乃山戦「やってみたかった」

[ 2022年7月17日 15:53 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2022年7月17日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

<大相撲名古屋場所8日目>嘉陽(左)を突き落としで破る朝天舞 (撮影・亀井 直樹)
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 デビュー2場所目の三段目・嘉陽(23=二所ノ関部屋)が朝天舞(41=高砂部屋)に敗れて今場所初黒星を喫した。突っ張って出ていったところ、土俵際で朝天舞の左突き落としにバッタリ。「前に出て勝ちたいなと思っていた」と攻めの意識はあったがあと一歩だった。

 今場所は東三段目30枚目。幕下以下は番付の近い相星力士と対戦が組まれるため、この一番に勝っていれば次は元大関・朝乃山(28=高砂部屋)との対戦が予想されていた。「やってみたかったです。ここで勝たないとできないので悔しいです」。プロ2場所目にして元大関の力を肌で知れる絶好の機会はひとまずお預けとなった。

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2022年7月17日のニュース