【世界陸上】希実「新しく歴史つくれた」女子1500メートル日本勢初の予選通過

[ 2022年7月17日 03:30 ]

陸上・世界選手権第1日 ( 2022年7月15日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

女子1500メートル予選、力走する田中(手前左から2人目)
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 女子1500メートル予選2組で東京五輪8位入賞の田中希実(豊田自動織機)は日本勢で初めて予選を通過し「新しく歴史をつくれた」と誇らしげだった。スタートから飛び出して先頭集団をけん引。終盤に追い抜かれながらも、今季自己ベストとなる4分5秒30で7位に入り、タイムによって準決勝へ進んだ。

 今大会は800メートル、5000メートルと合わせて個人3種目にエントリーし、10日間で最大8レースをこなす。今季は記録が伸び悩んだ1500メートルで好発進し「今日を終えるまでは怖かったけど、準決勝に残れて(挑戦が)始まった感じ」と語った。

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