序ノ口・高橋が東俊隆との日体大同期対決制して4連勝 全勝V近づく大きな白星

[ 2022年7月17日 11:02 ]

大相撲名古屋場所8日目 ( 2022年7月17日    愛知・ドルフィンズアリーナ )

 序ノ口・高橋(23=二所ノ関部屋)が東俊隆(23=玉ノ井部屋)を寄り切って4連勝で勝ち越しを決めた。

 東俊隆が鋭い立ち合いから右を差して前に出ていくと、高橋は右すくい投げで体を入れ替えて動きを封じ、左で引っ張り込んでから上手を引いて胸を合わせて万全の寄りで勝負を決めた。

 この2人は日体大相撲部の同期で、4年時には高橋が主将、東俊隆が副主将を務めていた間柄。前相撲で対戦した先場所は東俊隆が引き落としで勝っていた。勝った方が序ノ口優勝に近づく一番、敗れた東俊隆は「差してしまった。(全勝は)ちょっと意識した」と悔しがった。

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2022年7月17日のニュース