【世界陸上】広中璃梨佳 日本歴代2位の30分39秒71で12位 女子1万メートル

[ 2022年7月17日 05:25 ]

陸上・世界選手権第2日 ( 2022年7月16日    米オレゴン州ユージン )

女子1万メートルで日本歴代2位の30分39秒71をマークし12位に入った広中=手前(AP)
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 女子1万メートルが行われ、東京五輪7位入賞の広中璃梨佳(JP日本郵政G)は30分39秒71をマークして12位となった。タイムは自己ベストを更新し、日本歴代2位の記録となった。

 序盤から積極的に前に出て、2周目あたりで先頭に立つ。5000メートルまでレースを引っ張るも、そこから後続にのみ込まれ、徐々に後退。先頭集団からは大きく引き離されながらも、最後まで諦めることなく走り抜いた。

 「自分のペースで積極的に走ろうと思っていた。自己ベストを出す気持ちでここに来たので、ひとつ自信になりました」

 今大会は5000メートルにも出場予定。次の戦いに向けて「決勝に残るんだという強い気持ちを持って、自己ベストを更新できるようにしたい」と意気込んだ。

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2022年7月17日のニュース