【世界陸上】男子走り幅跳び 橋岡が予選トップ 2大会連続決勝「120%以上の力を振り絞る」

[ 2022年7月17日 03:30 ]

陸上・世界選手権第1日 ( 2022年7月15日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド )

男子走り幅跳び予選、橋岡の2回目
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 男子走り幅跳びの予選で、東京五輪6位入賞の橋岡優輝(23=富士通)が全体トップの記録で2大会連続となる決勝進出を決めた。1回目はファウルとなったが、2回目で8メートル18をマーク。予選通過ラインの8メートル15を超え「ホッとしている。まずは決勝に進むことが第一歩だったので。感覚通りに体を動かせた」と振り返った。

 今季は4月に左足首を負傷したが、再び状態を上げ、6月の日本選手権では8メートル27を出して連覇を果たした。「明日(の決勝)はもっと本調子で体が動くように感じている。120%以上の力を振り絞って頑張りたい」。19年ドーハ大会は8位。その成績を上回るだけでなく、日本勢初となるメダル獲得への機運も高まってきた。

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