【世界陸上】初出場の坂井　10秒12で男子100メートル準決勝進出「9秒台で決勝に進めれば」

陸上・世界選手権第1日 （ 2022年7月15日    米オレゴン州ユージン・ヘイワードフィールド ）

男子100メートル予選、10秒12で準決勝に進出した坂井
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　初出場の坂井が10秒12で4組3着となり、準決勝に進んだ。得意のスタートで一気に飛び出して先頭へ。中盤以降も粘りの走りを見せ、東京五輪金メダルのヤコブス（イタリア）らに次いでゴールした。

　6月下旬には自己記録を更新する日本歴代7位の10秒02で走った成長株は、経験したことのない大舞台にも「楽しみの方が大きかった。9秒台で決勝に進めれば」と満足することなく前を見据えた。