羽生追う2位・宇野 公式練習で4種の4回転着氷、五輪代表3枠懸け26日男子フリー

[ 2021年12月26日 05:30 ]

フィギュアスケート 全日本選手権第3日 ( 2021年12月25日    埼玉・さいたまスーパーアリーナ )

フリーに向けて練習する宇野昌磨(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 羽生を9.43点差で追う男子SP2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)と同3位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)も、26日のフリーに向けて公式練習で調整した。

 曲かけでは、宇野は序盤のループやサルコーで回転が抜けながらも、フリップやループなど4種類の4回転を着氷した。

 冒頭の4回転サルコーで転倒した鍵山は、その後に4回転―3回転の連続トーループなどで着氷していた。鍵山は午後8時47分、宇野は続く同55分から演技を行う。

 ▽男子の北京五輪代表選考 日本は3枠。全日本選手権の優勝者を最優先とし、残る2人は総合的に選ぶ。全日本の2、3位、GPファイナル出場権獲得者(鍵山、宇野)、国際連盟(ISU)今季ベストスコア上位3人(宇野、鍵山、佐藤)を満たす選手から2人目を決める。さらに、上記基準を満たして選考から漏れた選手と世界ランク上位3人(鍵山、羽生、宇野)、今季の世界ランク上位3人(鍵山、佐藤、宇野)らから残る1人を選ぶ。

続きを表示

この記事のフォト

2021年12月26日のニュース