ソフトボール 日本サヨナラ勝ち!バースデー力投の上野「チームにとっても大きな勝利」

[ 2021年7月22日 14:20 ]

東京五輪 ソフトボール1次リーグ   日本3ー2メキシコ ( 2021年7月22日    福島県営あづま )

<日本・メキシコ>日本・先発の上野(撮影・会津 智海)
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 東京五輪のソフトボール1次リーグで、白星発進した日本は21日、2戦目でメキシコと対戦。延長8回の激闘の末に3―2でサヨナラ勝ちし、1次リーグ2連勝とした。この日が39歳の誕生日のエース上野由岐子(ビックカメラ高崎)が初戦に続いて先発し、7回途中まで2失点で10三振を奪う力投。リリーフ後藤希友(20=トヨタ自動車)が好救援した。

 無死二塁から始まるタイブレークの延長8回。我妻悠香(26=ビックカメラ高崎)のニゴロの間に2走・山田恵里(37=デンソー)が三塁に進み1死三塁。ここで渥美万奈(32=トヨタ自動車)の遊ゴロで山田がサヨナラの生還を果たした。

 試合後、上野は「最終回はいっぱいいっぱいだったんですけど、監督がきっと誕生日だから(マウンドに)上げてくれたんだろうなって思いも伝わってきていて、期待に応えたかったんですけど、いい形で締めることができずに残念ですけど、みんなが追い付いてくれて逆転してくれて、きょうのこの試合、勝てたことは自分にとってもうれしいですし、チームにとっても大きな勝利だったと思います」と笑みを見せた。

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