ハンド代表・土井レミイ杏利、入村で五輪開幕を実感「いよいよだな」

[ 2021年7月22日 15:14 ]

ハンドボール日本代表主将・土井レミイ杏利
Photo By スポニチ

 東京五輪ハンドボール男子日本代表の「彗星ジャパン」が22日、東京・晴海の選手村に入村し、オンライン会見を行った。主将の土井レミイ杏利(31)は大会開幕を目前に控え「いよいよだなという気持ち。興奮している。ここにいられることを誇りに思っている」と待ち望んだ。

 今回は開催国枠で8大会ぶりに出場する。コロナ禍による延期もあり、土井は「まず、今最初に思うことは、ここまで本当に長かったっていうのが第一」と心境を明かした。

 18日のジャパンカップでは約6カ月ぶりの国際試合として、16年リオ五輪銀メダルの強豪・フランスと対戦。32―47で敗れたが、「そこまで自信を失うこともなかった」と前を向いている。初戦はリオ五輪金メダルのデンマークとぶつかるが、「キーポイントは何より自分たちのハンドボールをやること」と土井。今大会での目標に1次リーグ突破を挙げ「少しでも勇気、活力を届けることができたら」と意気込んだ。

続きを表示

2021年7月22日のニュース