日本代表ムーア 生ける伝説ロックとの対戦に「エキサイティング」

[ 2021年6月26日 01:31 ]

ラグビーリポビタンDツアー2021   日本代表―全英・アイルランド代表ライオンズ ( 2021年6月26日    英エディンバラ )

オンライン取材に応じたジェームス・ムーア
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 ラグビー日本代表は25日、全英・アイルランド代表ライオンズ戦を翌日に控え、会場となるマレーフィールドで前日練習を実施。練習後にオンライン取材に応じたロックのジェームス・ムーア(宗像サニックス)は、相手ロックのアルウィン・ジョーンズ主将(ウェールズ)との対戦に「何年もの間、ベストな選手とプレーできるのはエキサイティング」と心待ちにした。

 ジョーンズはウェールズ代表としてW杯に4大会連続出場し、ライオンズも09、13、17年に続く4度目の選出となった生ける伝説。通算キャップ157(ウェールズ148、ライオンズ9)は歴代世界最多と、掛け値なしに世界最高のロックだ。体格で上回るライオンズは、日本に対してセットプレーで圧力を掛けてくることが想定されるだけに、ムーアの仕事量が重要となる。

 ラインアウトについては「基本的に自分の仕事にフォーカスしたい」と言葉少なも、スクラムについては「W杯から後退しているわけではない。テクニックを忘れていないので、練習でさらに磨きを掛けてきた」と自信。肉弾戦の最前線で1センチでも前に出て、日本に勢いをもたらす。

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2021年6月25日のニュース