小池祐貴10秒27「思い描いたレースではなかった」0秒001差4位も代表有力

[ 2021年6月25日 22:09 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2021年6月25日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>男子100メートル決勝、レースを終えて引き揚げる小池祐貴(右)とサニブラウン(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートル決勝で小池祐貴(住友電工)は、10秒27(追い風0・2メートル)で4位に終わった。3位の山県亮太(セイコー)とはわずか0秒001差でこの大会での代表決定を逃したが、桐生やサニブラウンを順位で上回ったことで代表入りは有力になった。

 9秒98の自己記録を持ちながら、今大会は本来の走りには程遠かった。「体の調子は良かったけど、思い描いたレースではなかった」。26日には200メートルの予選に出場。「一晩たったらだいたい、切り替えられる。自分に集中してしっかり走る」と気合を入れ直した。

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