女子やり投げ北口榛花が代表内定1号「ホッとしました」陸上日本選手権

[ 2021年6月25日 19:56 ]

陸上 日本選手権第2日 ( 2021年6月25日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

<陸上日本選手権>女子やり投げ決勝、61メートル22のビッグスローを見せ、笑顔の北口榛花(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪の代表選考会を兼ねて行われ、女子やり投げは日本記録保持者で五輪参加標準記録(64メートル00)を突破していた北口榛花(23=JAL)が61メートル49で優勝し、今大会代表決定1号となった。

 66メートル00の自己記録を持つ北口は4回目に61メートル22を投げてトップに立ち、最終投てきを残して3位以内を決めて代表に内定。最後は61メートル49と記録を伸ばして2年ぶり2回目の優勝を飾った。

 雨が降る悪条件の中で4回目から61メートル以上を3本そろえる内容に「うれしいというよりホッとしました。日本記録保持者として切っているのは一人だったので内定したい気持ちが強かった」と安どの表情。初の五輪に向け「4投目から61メートル3本だったけど、もっと遠くに投げられるようにこれから修正が必要。頑張ろうと思います」と気持ちを引き締めた。

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2021年6月25日のニュース