山県 危なげなく1位で決勝へ「全てが決まる。思い出に残る日になればいい」

[ 2021年6月25日 05:30 ]

陸上・日本選手権兼東京五輪代表選考会第1日 ( 2021年6月24日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

男子100メートル予選、10秒27で1組1着となり準決勝進出を決めた山県亮太(撮影・北條 貴史)
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 男子100メートルで9秒95の日本記録を持つ山県は予選、準決勝を危なげなく1位で突破した。準決勝はサニブラウンと同組。中盤で前に出て完勝した。修正が利いたことが大きな収穫。予選は10秒27に終わり「主にスタートで走りのイメージを変えた。体の起き上がりが早かった」と、準決勝で10秒16に伸ばした。

 決勝のイメージもすでにできている。「ここで全てが決まる。レースに集中して思い出に残る日になればいい」。3度目の優勝と五輪代表に照準を合わせた。

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