稲見 出遅れ76位も「大きい」バーディー締め、五輪代表争いは「意識全くない」

[ 2021年6月25日 05:30 ]

女子ゴルフツアー アース・モンダミンカップ第1日 ( 2021年6月24日    千葉県 カメリアヒルズCC=6639ヤード、パー72 )

17番、バーディーパットが外れて浮かない表情の稲見萌寧
Photo By 代表撮影

 単独3位以上で古江を上回る五輪争い2番手の稲見萌寧(21=都築電気)は73とスコアを崩し、1オーバーの76位と大きく出遅れた。

 古江とは対照的に稲見は初日大きく出遅れた。11番では左バンカーから5Uを選択した第2打が土手に当たって戻り、ダブルボギー。今季は291・6ホールに1度と日本で一番ダブルボギー以上を叩かない稲見が2アンダーで迎えたこのホールで貯金を吐き出した。

 それでも最終18番では114ヤードを9Iで30センチにつけ「1打はホントに大きいと思う」とバーディー締め。2日目以降の反撃につなげた。優位な状況で最終戦を迎えた注目の東京五輪争いについては「(意識は)全くないです」とこれまで通りのコメントを繰り返した。

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2021年6月25日のニュース