大坂なおみ、五輪本番での取材対応は本人の意思を尊重 日本テニス協会側が方針示す

[ 2021年6月25日 15:15 ]

大坂なおみ
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 日本テニス協会の土橋登志久強化本部長(54)が25日、オンライン取材に応じ、うつを告白した東京五輪代表の大坂なおみ(23=日清食品)の五輪本番での取材対応について、本人の意思を尊重する方針を示した。五輪ルールには試合後にミックスゾーンと呼ばれる取材エリアを通過する必要はあるが、インタビューを受ける義務はないと明記されている。ミックスゾーンを通らなければ罰金2万ドル(約180万円)で「ミックスゾーンを通る義務は守らないといけないが、そこでコメントを発するルールはない。選手がコメントしないからといって必ずしも問題ではない。そのルールに従って行動してもらいたい」と語った。

 大坂は精神的負担を理由に全仏オープン1回戦の勝利後、記者会見を拒否。4大大会の規則により罰金を科され、2回戦を棄権した。その後は拠点の米国に帰国。ドイツでの大会の出場を取りやめ、28日開幕のウィンブルドン選手権の欠場も決めている。

 日本テニス協会側は本人と直接コンタクトは取れていないが、所属事務所を通して五輪に出場する意思は確認済み。土橋強化本部長は「(所属事務所の)IMGさんとのコンタクトなので本人のリアクションは分からない。すべてIMGさんを通してのみなので、本人の状態を知ることはできない」とした上で「全仏オープンでは様々なことがあった。彼女の健康が一番大事」と強調した。

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