女子100メートル・兒玉芽衣が連覇 重圧に負けず「勝ち切れたことは自信になった」

[ 2021年6月25日 20:32 ]

陸上・日本選手権第2日 ( 2021年6月25日    大阪市・ヤンマースタジアム長居 )

女子100メートル決勝 連覇を達成した児玉芽生(中央)(撮影・北條 貴史)
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 陸上・日本選手権第2日は25日、大阪・ヤンマースタジアム長居で行われ、女子100メートル決勝は前回大会女王の兒玉芽衣(福岡大)が優勝した。

 前回王者の重圧があった中で11秒62の走りで連覇も「レース内容はまだまだ全然ダメだった」と厳しい自己評価。それでも「まずは2連覇ができてホッとしてます」と笑顔を見せた。

 向かい風1.9メートルのレースにも「夢中になりすぎて風はあまりわからなかった」と集中を切らさなかった。また「加速の部分が良くなかった」としたが「プレッシャーもある中でのレースだったんですけど、勝ち切れたことは自信になった」と手応えも口にした。そして女子400メートルリレーでの五輪出場へ「これを自信に、これからも頑張っていきたい」と前を向いた。

 決勝メンバーは以下の通り。

<2レーン>世古和(CRANE)
<3レーン>斎藤愛美(大阪成蹊大)
<4レーン>兒玉芽衣(福岡大)
<5レーン>壹岐あいこ(立命館大)
<6レーン>石川優(青山学院大)
<7レーン>君嶋愛梨沙(土木管理総合)
<8レーン>名倉千晃(NTN)
<9レーン>青山華依(甲南大)

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2021年6月25日のニュース