宮内庁長官による天皇陛下の開催懸念拝察、橋本会長は見解避ける 質疑応答打ち切り

[ 2021年6月25日 17:19 ]

東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長
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 東京五輪・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長が25日、定例会見を開いた。宮内庁の西村泰彦長官が24日、天皇陛下が名誉総裁を務められる東京五輪・パラリンピックに関して「開催が感染拡大につながらないか、懸念されていると拝察している」と述べたことへの所感を問われ、「引き続き都民、国民の不安払しょくに努めて、安全で安心な大会の開催実現へ向けて、より一層の尽力をしないといけないと思っている」と直接的な言及を避けた。

 菅義偉首相は「西村長官自身の見解」と受け止めており、橋本会長も同じ見解か?と問われたが、「組織委員会としてはあくまでも、都民、国民のみなさんの命、健康を守っていくことを考えながら、政府あるいは東京都と一丸となってやっていかなければいけないので、少しでも不安があっては大会の成功とは言えない。不安を払しょくするための安全対策、そのことによって安心につながっていくことに努力を続けることに尽きる」とほぼ同じ答えを繰り返した。質問者は、天皇陛下が政治的な趣旨の発言をするのはまれではないか、名誉総裁としての陛下の懸念をどう受け止めるのかと重ねて質問したが、高谷正哲スポークスパーソンは「同じ趣旨の質問」として、この件についての質疑応答を打ち切った。

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